みてきました!ゆるかわふうの世界
先日、横浜そうごにて開催されている、「ゆるかわふうの世界」を観に行ってきました。
相方さんがポスターを見て、行きたい!と言うので、チケット屋さんを覗いてみたら、カップル割のチケットがあったので事前に購入しておきました。
その後のとある雨天の日、雨でお出かけでないきないし、チケットもあるから行ってみよう、と横浜そごうの6階そごう美術館へ。
光の芸術家 ゆるかわふうの世界~宇宙(そら)の記憶
住宅建材等として使用される、発泡断熱材(スタイロフォーム)に凹凸をつけ、裏からLEDで光をあて、その陰影で生き物や人物、風景を描き出す技法を用い、光彫り作家として、独自の世界を表現するこの方のことは知りませんでした。
ぐっと引き込まれました!写真よりも実物を見る方が絶対良いです。
写真はフラッシュを焚かなければ撮影OKとの事だったので、沢山とってきましたが、やはり実物を見る方が良い。
館内に入っていきなり心をつかまれた作品。
青い海にただよう、巨大なクジラ。
館内はかなりゆったりした間隔。開場して間もない時間だからか人もまばらで、椅子に座って、しばしこの青い世界に浸ってしまいました。
次々と作品に圧倒される
横浜開催にちなんだ作品。大桟橋の風景。
これは藤田にこるんだそうですよ。
肌の瑞々しさが見事に表現されてる。発泡断熱材を削る事でここまで表現できるとは。。。まじまじと見入ってしまいます。写真だとそのすごさがちょっとわかりづらいんですけどね。
絵を描いてるのではないんですよね。発泡スチロールのもっと固い感じの素材を削ったり彫ったりして凹凸をつけ、光を当てることで発生する陰影で表現してるんです。
ずっと青の世界でしたが、カラーのもありました。
作者のゆかりの地、神戸のポートタワー。
異なる素材を組み合わせることで表現できるそうです。
裏側から凹凸をつけることで、輪郭がぼやけたこんな淡い空のを描いた作品。
夜明け~朝焼け~夕焼けなど、曖昧な時間帯の空の景色も多数展示されていました。
個人的には、あのくじらのヤツ、自宅の寝室壁いっぱいに設えたら、よ~く眠れるなあ、と想像しちゃいました。しかし、お値段が。。。。(;´・ω・)
展示物の中には販売しているものもあるらしく、売約済みのものが最後に展示されていて、お値段見てびっくり~。しかし、これだけの作品ですからね。
興味のある方は是非、足を運んでみください。癒されます☆彡